不登校のきっかけて何でしょう?
いじめがあったかもしれない、成績が落ちたのかもしれない、なんて考えだせばきりがありませんね。
考え出すと、「あのときやっておけば…」という思いも出てくるでしょう。
子どもに聞いても、何も言わない。
もしくは、「行きたい」と言う。
もう、何が何だかわかりません。
しかし、子どもたちは気持ちを言えない・言わないのかもしれないし、あるいは、まだ自分の気持ちに気づいていないのかもしれません。
大人でも自分の気持ちには案外鈍感なものですし、人に自分の気持ちを伝えることはとてもとても勇気のいることです。
不登校の場合、きっかけになった(と思われる)ことが取り除かれると再登校するのか、ということはわかりません。
言語化されなかった問題が形を変えて出てくる場合もあります。
目に見えるきっかけは探しやすいけれども、目に見えにくい気持ちってなかなか見つかりません。
カウンセリングでは大切な”気持ち”を発見することができるかもしれません。
松本